職員インタビュー05|管理者・児発管

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INTERVIEW 05
📋 管理者・児童発達支援管理責任者

子どもは、同じ子でも毎日違う。
だからこそ、この仕事は面白い

管理者・児童発達支援管理責任者 西尾先生
西尾 先生
管理者・児童発達支援管理責任者
入職8年目
※ 役職・入職年数は2026年8月時点のものです
Q
これまでのご経歴と、ラルジュに入職した理由を教えてください。

もともと私は小学校と中学校で長年働いており、教育現場一筋の人生でした。

ラルジュを立ち上げる林田先生(代表)とは、同じ学校に勤めていた同僚だったんです。私が非常勤で働いていた頃、「放課後等デイサービスという仕事を立ち上げるので、手伝ってくれないか」と声をかけてくれました。

正直、福祉のことは全く知りませんでした。それでも、長く子どもたちに関わってきた経験がありましたから、「できることならやりますよ」と返事をして。その年の3月に退職し、夏の終わり頃から施設の立ち上げに携わることになりました。当時はまだ子どもの人数も少なく、林田先生と正規職員、そして私の数人でのスタートでした。

その一言から、8年、気づけばここまで来ました。
教員時代からの歩みを語る西尾先生
長年の教員生活を経て、8年前にラルジュの立ち上げに参加した
Q
児発管の、1日の仕事の流れを教えてください。

平日は10時までに出勤して、朝の打ち合わせから始まります。20〜30分ほど話し合って、その日の送迎の予定を決めます。小学校低学年は下校が早め、中学生は遅め。その流れに合わせて計画を立てます。

午前中は、私は主に個別支援計画の作成と、その計画に沿った支援ができているかの確認をしています。子どもたちが揃うと、まずは勉強や宿題が中心。その後、4時頃から「コグトレタイム」として、認知機能を高める運動や工作、カードゲームなどを取り入れています。お年寄りの認知機能を”維持”するのとは違い、成長段階の子どもたちを”さらに高めていく”取り組みです。

夕方は帰宅する子どもたちを順に送り届けます。その後、1日の様子を記録し、保護者向けの「ラルジュノート」も書きます。その日のお子様の活動や、良い様子を伝えるようにしています。1日の終わりには、普段と変わったところがなかったか、気づいたことはないか——振り返ります。子どもは、同じ子でも毎日違う。だからこそ、この仕事は面白いんです。

Q
やりがいを感じるのは、どんな時ですか?

子どもたちが「最近こんなことができるようになった」と、成長を感じられた時です。ここに通う子どもたちは、自己肯定感が低い子が少なくありません。そういう子が「あ、これができた」と実感する瞬間に立ち会えると、本当にやってよかったなと思いますね。こちらも一緒に嬉しくなります。

もう一つの面白さは、子どもと関わるうちに、最初は指導する立場だったのが、だんだん同じ目線になっていくことです。たとえば、ある事業所には漢字がとても得意な子がいて、私の知らないような漢字をサッと出してくるんです。一人ひとりが持っている”すごいところ”を見つけて、伸ばしていける。これは何より素晴らしい仕事だと感じています。

「これができた」と子どもが実感する時。こちらにも、大きな喜びがあります。
一人ひとりが持っている”すごいところ”を見つけて、伸ばしていける。
これは何より素晴らしい仕事だと感じています。
Q
逆に、難しさを感じるのはどんな時でしょう?

一番難しいのは、お子さま同士のトラブルへの対応です。保護者の方を交えた対応が必要になることもあります。そういう時は、まず私たちが責任を持って向き合い、双方の保護者の間に立って、丁寧に橋渡しをするよう心がけています。

すぐに解決できないことも、正直あります。それでも、教育に長く関わってきた私としては、「もう受け入れられません」と門前払いをするのは、どうしても敗北のように感じてしまうんです。子どもも保護者も、望んでそうなっているわけではありませんから。医療機関と連携したり、環境を工夫したり——一つずつ手を尽くして、少しずつ良い方向に向かっていく。その過程に、この仕事の重みと意味があると思っています。

Q
ラルジュの職場の雰囲気は、いかがですか?

とにかく若い職員が多くて、活気があります。大学を卒業してそのまま入職した職員もいて、何をするにもテンポがいい。フットワークが軽いんです。私などは、後からついていくくらい(笑)。若い職員が子どもたちと一緒に活動している姿を見ていると、こちらまで若返るような気持ちになります。

職員それぞれに”得意”があるのも、この職場の面白いところです。美的センスがあって季節の装飾を素敵に仕上げてくれる人、パソコンが得意でいろいろ提案してくれる人、土曜日や長期休暇の活動を次々と企画する若手——みんなが持ち味を活かしています。元セラピストの職員がいて、月に1回マッサージをしてくれる事もあります笑。お互いに教え合う雰囲気があるので、初めての方も安心して入ってこられると思います。

Q
これから応募を考えている方、未経験の方へ。

まずは、子どもたちと一緒に活動することに魅力を感じる方がいいと思います。今日も私は子どもたちと一緒に体を動かしていますが、「偉いな」と上から見るのではなく、「本当に一緒に遊んでいる」という感覚が大事なんです。「早く終わらないかな」と思っているようでは、続きません。その時間を心から楽しめる方に来てほしいですね。

大切にしているのは、心身ともに健康であること。そして、子どもと一緒に楽しめること。仕事を”仕事”としてこなすのではなく、”子どもと一緒に遊んでいるような雰囲気”を持てたら、もっといい。経験や資格は、後からついてきます。実際、活動を続ける中で相談支援や児発管の道に進む人もいます。まずは子どもと向き合うことを楽しめる方を、心からお待ちしています。

大事なのは、子どもと「一緒に遊んでいる」という感覚を持てること。
その時間を楽しめる方に、来てほしいですね。
Q
児発管として、職員の成長にどう関わっていますか?

児発管(児童発達支援管理責任者)になるには、「基礎研修」と「実践研修」という2つの段階を経る必要があります。その間の2年間はOJT期間として、実務を通して学んでいきます。私は、若い職員がそこを見据えて成長していけるよう、計画的にアドバイスしていくことを大切にしています。

ラルジュには、現場のスタッフから相談支援専門員や児発管へとステップアップできる道があります。一人ひとりの成長を支えて、次の世代につないでいく。それも、長く教育に携わってきた私にできる、大事な役割だと思っています。

インタビューに答える西尾先生
いまも現場に立ち、若い職員の成長を支えている

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